タロット歴20年以上の占い師が、AIにのめり込んだ理由
占い師の仕事をAIが奪う? いいえ、むしろ逆でした
はじめまして。タロット歴20年以上の占い師であり、占い師・セラピストのためのAI活用コーチとして活動している美月藤夜です。
突然ですが、タロットと聞いてどんなイメージを持っていますか?
「すごく当たるから怖い」「なんで当たるのか不思議」「神秘的だけど自分には関係ない」……人によって、受け取り方はさまざまだと思います。
私がタロットに初めて出会ったのは、小学生のころでした。雑誌の付録についていたタロットカード。おどろおどろしいカードもある中で、その絵の美しさと独特の世界観に、子どもながら一瞬で引き込まれました。そして何気なく引いたカードがよく当たると言われて。「なぜ当たるのだろう」「どういう仕組みなのだろう」という疑問が、そのまま私の中に居座り続けました。
その後、受験勉強や仕事に追われてタロットから離れていた時期が長く続きました。でも「マイバースデー」を毎月手に取り続けていたように、占いの世界への興味だけは、ずっと消えることなくありました。
スピリチュアルという言葉が世の中に広がり始めたころ、ふと思い出したように再びタロットに向き合いました。友人の占い師に手ほどきを受け、練習会に通い、少しずつ深めていく中で、私はあらためてタロットの本質に気づきました。
宿命は変えられない。でも運命は、自分の意思で変えられる。
カードを引いてそれを見た瞬間に意識が変わる。その変化がそのまま、その人の未来を動かしていく。そういう瞬間に寄り添える仕事が、私はたまらなく好きです。タロットをはじめ、手相・人相、カラーセラピー、マナカードと、気づけば複数の鑑定を学んできたのも、そういう瞬間をもっと多くの方に届けたいという気持ちからでした。
そんな占い師活動を続ける中で、私にはずっと心の片隅に残っていた悔しさがありました。インターネットが日本に入ってきたころ、真っ先に飛びついたほど新しい技術への感度は高かったのに、仕事の忙しさと体調不良が重なって、気がついたら時代に置いていかれていた。あの悔しさは、なかなか消えませんでした。
だからAIが登場したとき、迷いませんでした。すぐに飛びつきました。そして使い始めた瞬間、「これだ」と確信しました。プロンプトを入れるだけで答えが返ってくる。絵心がなくても画像が作れる。ずっと「うまく書けない」と諦めていた文章が、みるみる形になっていく。気がついたら夢中になっていて、もっと深く学びたいという気持ちからAIのコミュニティに2つ入り、今もその両方で学び続けています。
その学びを続ける中で、ずっと心の中で温めていたアイデアを、昨年ついに自分の手でアプリとして形にすることができました。
あのとき感じた「これは本物だ」という確信は、今も変わっていません。
このニュースレターを始めた理由は、一つです。
占い師の方の中には、AIに仕事を奪われるのではないかと感じている方もいらっしゃるかもしれません。その気持ちは分かります。私も最初はそう感じていた部分がありました。でも実際に使い始めると、まったく逆でした。
たとえば、鑑定の後に相談者様へ、その方だけのために描いた絵を送れたら、どうでしょう。励ましの気持ちや応援の想いを込めた一枚が、AIを使えば思い描いた通りに作れるようになります。
あるいは、メール鑑定の文章を書くとき、うまく言葉にできないもどかしさを感じたことはありませんか。AIと一緒に言葉を紡いでいくことで、相談者様の心に響く、自分らしい鑑定文が生まれていくとしたら、どうでしょう。
鑑定文を丁寧に仕上げること、SNSで言葉を届けること、講座の資料を作ること、お客様との関係を大切に続けること。占い師としての仕事のあらゆる場面で、AIは静かに、でも確実に力を貸してくれます。
タロット歴20年以上の占い師として、そしてAIを学び続けてきた一人として、同じように占いやセラピーの仕事をしている方に向けて、現場で本当に使えるAI活用術をお届けしていきます。
難しい話はしません。専門用語だらけの解説もしません。「これなら私にもできそう」と思っていただける言葉で、一つひとつ丁寧にお伝えしていきます。
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最後に、ひとつだけお願いがあります。
このニュースレターでは、占い師・セラピスト・講師業など、人に寄り添う仕事をしている方が、AIを無理なく仕事に取り入れていけるような内容をお届けしていきます。
もし「こういうことを知りたい」「ここでつまずいている」ということがあれば、簡単なアンケートで教えていただけると嬉しいです。
また、LINE公式に登録していただくと、占い師が発信や告知文を作るときにすぐ使えるプロンプト10選をプレゼントしています。
Xやnoteでも発信していますが、まずはこのニュースレターで、少しずつAIとの距離を縮めていただけたら嬉しいです。
これからどうぞよろしくお願いします。
美月藤夜







